シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年7月22日
東北の旅①青森

 

東北6泊七日の旅、

1日目は広島空港から羽田経由で青森空港。
朝7時に家を出て、宿泊ホテルのあるJR青森駅に着いたのが15時。

北海道に行く方が、断然近いです。

行きたいと思いながら先延ばしにしていた東北の旅、

まずは青森駅前の散策から。

 

 

昼を食べてなかったので、お腹がすきました。

商店街を歩いて目に入ったのが、

「青森駅前店限定りんごコロッケカレー」のポスター。

広島にいても入ったことのない全国チェーンのカレー屋さん、

青森まで来て食べなくても、と思いながら

ふらりと入ってしまいました。

ふだんはやらないことを経験する、旅の楽しさです。

 


青森で待ち合わせた広島の友人と無事ドッキング、
この先1週間、二人旅です。

ホテルに荷物をおいて、JR駅からすぐそばの港へ。

いまは展示物となった青函連絡船も見えました。

右手の赤いモダンな建物は、青森のねぶたミュージアム「ワ・ラッセ」。

ねぶたの歴史から、ねぶたの名工の仕事を観ることができます。

 

 

見事です、迫力があります。日本人の血が騒ぎます。

賞を獲ってきた「ねぶた」のいろいろ。

ねぶた師と呼ばれるねぶた制作者たちの作品をみると、
それぞれに個性があることが分かります。

 「ねぶた名人」の称号が与えられている6名の仕事を
見比べてみると面白いです。

ねぶた祭りの起源は、
七夕の灯籠流しと眠り流しが習合したと伝えられます。

眠り流しとは、農繁期の夏の作業の敵となる睡魔を追い払う風習。

目も覚めるような鮮やかな色彩は、そのため?

 

 

夕食を食べる店を探していたら、テント張りの一角が。

灯りがもれていたので覗いてみたら、
間近なねぶた祭りの準備に追われる作業場でした。

許しを得て撮影させて頂きました。

 

骨組みを作り、紙を貼り、墨で下絵描き。

全工程を2ヶ月で仕上げ、祭りの舞台の華となり、

終わったら解体されるのだそうです。1度きりの舞台。
1つのねぶたの制作におよそ1千万円の費用がかかると聞きました。

花火のように咲いて散る、だからこそ美しく胸を打つのかも知れませんね。

青森の町が1年に1度沸き立つ8月、
こんどは祭りの最中にぜひ観に来たいと思います。

 

 

さて、夕食は名物の
「ほたて貝焼きみそ」「じゃっぱ汁」「けの汁」

やはり海のものですね。

 

 

ホテル近くの常設市場にも、ほたてがいっぱい!
干したら、せんべい汁も。

 

入り口の「引っぱってけ~」には笑いました。

 

 

翌日、青森県立美術館。

ここに収蔵されているシャガールのバレエ舞台の背景画が
以前から観たくて、念願が叶いました。

 

 

美術館のシンボル「青森犬」

 

 

美少女がテーマの企画展が催されていました。

撮影OKの場所で、記念にパチリ。

すぐ近くには縄文時代の遺跡もあるのですが、

友人が興味ないとみえて、

温泉と奥入瀬をめざしてレンタカーで十和田へ。

その続きは、またあした。

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