わたしが住む国際平和都市広島には、
全国から世界から、
被爆された方を悼み、平和を願い、
祈りつつ手折る千羽鶴が送られてきます。
その重さは、年間約10トン。
祈りが込められた折り鶴を葉書や名刺として再生し、
平和を祈り願う思いを、誰かに手渡していく
プロジェクトが今広島ですすめられています。
そしてこのたび、
「おりづる再生名刺」を作っていただきました。
鶴のほとんどは色紙で折られているので、
さまざまな色が花びらをちらしたように美しい紙です。
どこかの誰かが祈りを込めたペーパーに、
刷られたじぶんの名を見つめ、
大切に、その思いを、手渡していこうと思います。
祈りのリレーション、あなたも参加されませんか?
名刺1枚につき1円が原爆ドーム保存基金に充てられ、
また紙を再生する作業は障害者の方の雇用促進となります。
http://hiroshima-orizuru.com/project/