今週末は我が家の小さな畑でイモ掘り大会です。
こどもたちがキャッキャと葉をふんづけて遊び回る前に、
ちょっと茎のお味見。
昨年は貧相なイモしか獲れなくて、いまいち盛り上がりに欠けましたが、
今年はさてどうでしょうか。
食べるものに不自由をした戦中戦後、家の裏にイモを植え、
葉や茎まで食べ尽くしたと聞きます。
当時を知る人にとっては「今さら茎までを食べることはあるまい」と
いったお気持ちでしょう。
でもそうした飢餓の時代を知らず育った私たちと飽食時代の子どもたち。
「茎だって食べることができる」と「おいしく食べる工夫」を
知っておくことが大事じゃないかと。
来週は市内の小学生のイモ掘り体験の場で
調理して食べさせる機会を得ました。
食べるのは、ツルと葉の間の茎の部分。
やわらかそうな茎を選んで摘み取ります。
作ってみました! 「いもの茎のキンピラ」
①茎を適当な長さに切った茎を軽く茹でる。
②茹でた茎をごま油で炒める。
③味つけはみりん、(砂糖)、しょうゆでしっかりと。
※七味をふると酒の肴になりそうです。
幸せのオマケは「金色の雪」
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