世界遺産に登録されて、観光客が増加した厳島。
船の桟橋から鳥居、厳島神社へと歩くコースが一般的ですが、
ちょっと道をはずれて、町屋通り、山辺の径あたりに入ると、
静かな島の生活を垣間見ることができます。
カフェやギャラリー、食べ物屋さんも楽しいです。
知り合いのお店「テポルム」も、そのひとつ。
ビビンパを頂きながら、
韓国料理をよく勉強しているオーナーのTさんから
ビビンパの成り立ちを伺いました。
御飯の上にのる五味五色の具を混ぜることは
地球の生命を融合させること。
そして、実りをみなで分かち合うという意味が
あるのだそうです。
ひとつの料理にも、込められた思いや歴史があります。