野菜のなかで一番人気のトマト。夏野菜のイメージが強いのですが、
実は春から初夏が旬。いまがおいしい時期なのです。
トマトの原産地は南米のアンデス地方が原産。
昼夜の気温差が大きい風土で育った野菜ですから、
春から夏にかけての気候がベスト、
昼も夜も暑い真夏では、糖度が上がりにくいのです。
トマトの栄養価で注目すべきは、
赤い色素に含まれるリコピンであることは
よく知られていますね。
細胞をさびつかせる活性酸素を減らして、
私たちの体をいきいきと保ってくれます。
いろいろな食べ方で、いっぱい摂りましょう。
作ってみましょ! 「トマトのコンポート梅風味」
●材料
ミニトマト 8個
梅酒 50cc
水 1/2カップ
砂糖 50g
塩 ひとつまみ
●作り方
①ミニトマトはへたを取り、へたの部分に包丁で浅く十字に切り込みを入れる。
②沸騰した湯に①を入れ、5~6秒で引きあげる(トマトの皮がはがれかけたらOK)。
③②をすばやく冷水に取り、皮をむく。
④鍋にAの材料を入れて火にかけ、砂糖を溶かす。
⑤④を少し冷まして容器に入れ、ミニトマトを漬け込む。
冷蔵庫で2時間から半日おいて食べる。
※梅酒がなければ白ワインでもOK。
アルコール分は火で飛ばせば大丈夫です。