第二回「農を取りまく情報交流の場」(農林水産省中国四国農政局主催)
今年もパネリストとして登壇させて頂きました。
生産者さんと生活者の方をつなぐ役割としてある野菜ソムリエ、
わたしにできることは農家さんの思いを汲みながら、
生活者の方々へ広く旬の野菜、その効用や食べ方などの情報を、
ホームページやFB、講演会、料理教室、マスメディアなどで発信し続けること。
365日のなかで、栄養面でも情緒面からみても
野菜のない食卓は考えられません。
おいしい、安心な野菜が食べたいという思いは、
農家さんが日々丹精する畑によって叶えられます。
なれば、生活者である私たちも、
もっと真剣に日本の農の未来へ目を向けるべきですし、
農が存続していくために生活者の立場で何をすればいいのか、
じぶんに問いかけることも必要です。
参加者の中からは「旬の野菜の定義がわからない」
「なぜ自給率はカロリーベースなのか」
そういった質問も出ました。
それらは、私がいつも、ラジオで喋っていること。
もっと、もっと、いろんな場所で話してゆかねばと感じた
パネルディスカッションでした。
参加者の方も、パネリストも、多くの気づきを得て、
有意義な場所。
農水省の試みに拍手を送り、協力を惜しみません。