夏の疲れが出たかな、と感じたら胃腸もお疲れぎみ。
鰹だしと塩だけの味つけで、沖縄仕込みの冬瓜スープ。
生き返ります。いやされます。
地味だけど生きる力になる料理を作り続けたいと思います。
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かつおだしと塩は、夏の終わりの疲れた体にやさしい味つけ。
だしを取るときは、グラグラと煮てしまうと臭みが出てしまいます。
水が沸騰したら、火を止めてからかつおを入れると失敗がないと思います。
自分で取っただしで煮た冬瓜のおいしさ、地味だけど滋味です。
作ってみましょ! 「かつおだしの冬瓜スープ」
材料(4人分) とうがん1/4個、ほしえび20g、干し椎茸10g、
かつおだし汁700 cc、 塩 適量
①かつおだしを取っておく。
②とうがんは皮をむき、種とわたを取ってサイコロ状に切る。
③ほしえびと干し椎茸はさっと水で洗っておく。
④鍋に②と③を入れ、①のだしをひたひたに注ぐ。
⑤火にかけて沸騰したら弱火で約30分煮て、最後に塩で味をととのえる。
⑥好みで一味唐辛子をふる。
※かつおだし 水750cc、削りかつお30g
沸騰した湯にかつおを入れ、火を止めて放置。冷めたころ布巾でこす。