シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2013年4月28日
カタリバの時間

 

ヨーロッパを旅して食事のとき、

パンがテーブルに直に置かれることがよくあります。

パン皿がないので、食べかけのパンをどこに置こうかと

手をうろうろさせるハメになります。

そんな私を納得させる本がありました。

『フランスバケットのある風景』

フランス在住の著者が「パン皿がない」理由を
分かりやすく解き明かしてくれています。

その昔、食卓に皿が存在しなかった時代、

ヨーロッパではパンが皿の代わりをしていたと言います。

パンをくり抜き、そこに焼いた肉をのせました。
フランスやドイツのパンが固い理由もここにあるのでしょうか。

なるほど、それで今も皿をテーブルに置くように、
直にパンが置かれるのですね。

皿の上に「皿(パン)」を置いてはおかしなことになりますものね。

かように知的好奇心を満足させてくれる、本の楽しみ。

この一冊も、bookcafeカタリバの本棚にあります。

 

毎週金・土・日 13時~18時オープン

安佐南区長束1-18-30

 

 

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