ご飯は、玄米の3分搗き。
毎日、炊く前に家庭用の精米器で搗いています。
広島県東部の農家、富田さんのお米。
有名な魚沼と気候条件が似通っており、
おいしいお米が育つといいます。
お米は、植物の生育条件に恵まれた日本の主食です。
毎年ほとんど同じだけの収穫量が見込めるお米は、
それを主食にする国の人たちの空腹を
安定的に満たすことができます。
したがって水田は、
世界最高の食糧生産システムだといわれます。
ところが、日本の米の消費量はここ半世紀で約半分に減ってしまいました。
お米を食べない分、他の食料で胃袋を満たしているわけで、
それが国内自給率40パーセントちょっとという
先進国の中で最低レベルの数字になってあらわれているわけですね。
わたしの食育テーマは「ごはんをしっかり食べましょう」。
おいしいお米、そのまま飲用できるきれいな水。
このふたつがそろえば、白いごはんのままで十分においしい。
さまざまなものが添加されたパンとは違って、
自然のままだから安全でしかも安価。
塩むすびのおいしさは日本人に生まれた幸せです。
近所のご年配から、梅干しをいただきました。
自家製ならではのしょっぱい香りが立ち上ります。
どっさり作って、おすそ分け。
「おいしいかどうか、わからんよー」
いいですね、嬉しい。
来年はわたしもがんばって作ってみようと思います。
幸せのオマケは
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