広島県立美術館で開催の「世界遺産~ヴェネツァ展」。
初日のきょう、14時からの記念講演を興味深く聴きました。
ヴェネツァといえば、
サンマルコ広場にあるなんとか聖堂を通り抜け、
観光客をピストン輸送するゴンドラに揺られ、
映画「旅路」の舞台となったカフェでカプチーノを飲み、
路地裏を探し回ってプラダのbagを買った、
そんなミーハーな思い出しかありませんでしたが、
その歴史を垣間見て、
一度ゆっくり滞在してみたくなりました。
アドリア海の潟に無数の杭を打ち込み、外敵を寄せつけぬ人工島を作った
その歴史が1枚の精密な木版地図に彫り込まれています。
ヴェネツァ展は11月25日まで、
13日(土)には2回目の記念講演もあります。
1枚の絵が語るヴェネツァ王国の歴史に、