降り続いた雨もあがり、晴天の日曜日。紅葉の山へ出かけます。
あたたかな日が続くせいか、錦とまでいかない山景色。途中「太田川源流の森」という看板をみつけました。
森はすでに、冬じたく。冬青(ソヨゴ)の赤い実が風に揺れ、カラマツはすっかり葉を落としていました。
枯葉のなかを歩いていると、あちらこちらに黒い小山。モグラのしわざ。ふれると温かな土でした。
静かな晩秋の森、やがて雪に覆われ、さまざまな生命が地中で春を待つことでしょう。