どうせ社会は変わらないという諦めや悪いのはアイツだという責任追及にとどまらず、
私はこういう社会に生きたいという主語のはっきりした言葉が路上にあふれていた。
ー9月19日東京明治公園に6万人が集った 「さよなら原発反対集会」朝日新聞の記事より
深まる政治の閉塞感、もう政治家にはまかせておけないという
人々の思いがついに街にあふれたと新聞は伝えます。
刷毛で流したような雲が広がる秋空の広島にも、その熱気がウエーブのように伝わって、
日本全土が立ち上がる日も近いでしょうか。
運動家の主義主張でなく、安心して暮らし食べていきたいという
若いママやサラリーマンの切実な思いが起こしたうねり、
人ごとではない気がします。