雪柳の花が白く咲き、
桜前線が話題になり始めて春本番。
草木がいっせいに花や葉をつけ始める生命のにぎわいが、
ザワザワと伝わって心落ち着かぬ日々です。
憂鬱そうな顔を見て「ああ、もうそんな季節か」と、
家族はうさぎのため息で春の訪れを知ることとなります。
人間にとって祝祭の春も、
生物たちにとっては生存競争のはじまり。
誰か他の食物になることが自然界の掟だといいますから、
なかなか厳しいですね。
青紫色のツルニチニチソウも咲き始めました。
ツタ類が蔓延った家の南側をこの春リニューアルするので、
これで見おさめかと写真に残してやりました。
こんなにきれいに咲いているのに、ごめんね。