毎週木曜日、必ず録画して観ていたドラマ「風のガーデン」の最終回。
終わってしまうのがさびしくて、その最後の録画を観ることが出来ずに数日が過ぎた。
そんなうさぎの心情、夫に言わせると「アホかぁ」。
ようやく見終えて、涙、涙。
家族を捨てた父が、何もしてやれなかった娘のために
命あるかぎり毎日植え続けた、娘の好きな花エゾエンゴサクの球根。
そして父は秋に亡くなり、翌年の春一面に紫色の花が咲くという美しいシーンで終わる。
雪どけの川べりに咲いたスノー・ドロップもきれいだった。
このドラマ毎回テーマとなる花があって、最終回は「ナツユキカズラ」
花言葉は、今年の冬に降るはずの雪。
春に庭をリメイク、日照りの夏には水やりに追われ、
秋にははじめての紅葉を楽しみ、ほぼ半年間新しい庭に心をさいた今年。
新しく住人となった木々たちとも何とかお近づきになれたような気もして、
来年からは好きな花を加えて自分の庭にしたいと思っている。
まずは、夏に降り積もる雪のようなこの花を。