シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
笑顔がある、驚きがある、発見がある、楽しく生きるための「食」を 農家さんやお店やメーカーさんや生活者の方々とご一緒に。
2015年11月13日

玄米粉と豆乳のパンケーキ

玄米粉と豆乳のパンケーキを焼きました。
パンケーキ用に調合された玄米粉は、
健康寿命を延ばす産業の育成に乗り出した
島根県の助成で動き始めた飯南町のNPO関連の試作。
稲作が基幹産業である飯南町では、
米の消費が落ち込むなか、
広島県の精米トップ企業のノウハウを借りて玄米をおいしく
食べやすく加工し消費の拡大を図ろうとされています。
地域資源と関連産業のノウハウの連携と集積、
広島県も地域資源がしっかりと根をはり実る土作りに汗して欲しいと。
おいしく焼きあがったパンケーキを食べながら、
「これだよね」と思った朝でした。

2015年10月10日

花井 綾美さんの写真

東京都内の青果会社にお勤めの方の実体験。
学校給食用に納品した柿がクレームで返品。
「黒いのが混じっているから子どもには食べさせられない」だというのが
その理由であったということです。
ゴマ入りの柿はおいしいというのが定評。
工業生産された均質な製品ではあり得ない価値、
自然のありようを子ども達に教える絶好の機会とは捉えないのでしょうか。
「きょうは説特栽(特別栽培)のニンジンがきたので生で食べてくださいね」というと、
「えっ!にんじん、生で食べれるんですか?」という言葉が返ってきたとも。
このような対応をされるのが、食物栄養をしっかりと学んだはずの
栄養士さんだということに、
食教育を抜本的に見直さなければならないのではないかという
危機感を抱きます。
五感で学ぶ実体験があまりにも少ない、
机上の知識ばかりを身につけたマニュアルにんげんが殖増していくと、
こんな困ったことが起きます。
土にふれ、じぶんを養う食物が育つ姿にふれ、
台所に立ってじぶんの手でごはんを作る。
食物がなんたるかを知らない学生に、
国家資格を与えちゃダメですよ。

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