シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
笑顔がある、驚きがある、発見がある、楽しく生きるための「食」を 農家さんやお店やメーカーさんや生活者の方々とご一緒に。
2012年3月19日

 

 

広島の若い世代が中心になって立ちあげた、

「楽しく食育ひろしまキッチン」。

毎月第2日曜日に公民館に集まって
食育的料理教室を開きます。

忙しさにまかせてロクなものを食べていない、

食材を選ぶ目がない、

何を作ってどう食べればいいのか分からない・・・

そんなひとたちに、講師として

食べるとはどういうことなのかを話します。


まずは「食べることは楽しい!」ということを実感し、

食べることを大切にできるようになれば、

作る力はあとからついてきます。

ごはんを炊く、みそ汁をつくることからスタート。

かつおの削り節でだしを取る、

みそ汁に入れる大根は皮をむかずに使う、

ほうれんそうの茹で時間は30秒。

「あー、湯がわいた」「たまねぎ、どんな風に切るのぉ」

てんやわんや、みな楽しそうなのが嬉しいです。

 

初回の3月初旬、

広島菜の菜の花を農家さんから頂いたので、

皆の前でパパッとクックのライヴ・ショー。

フライパンで焼き、焦げ目がついたら
酒とだししょうゆと和からしを混ぜた調味料を

ジュッとふりかけて出来上がり!

香ばしい匂いに、歓声があがります。

「さあ、箸をもって!」

みながフライパンからじかに熱々をつまみます。

ほろ苦い春をあじわってもらいます。

自然を体感できる野菜の魅力を知って、

みんなが「幸せごはん」な毎日になれるよう、

いつでも、どこでも、誰にでも、しゃべり続けます。

2012年1月30日

 

 

生産者と生活者の距離を縮め、
農業人の熱い思いを生活者の方々に届けるのも
野菜ソムリエの大切な役目です。
そこで、野菜や農業に興味のある方に声をかけ

農家さんを迎えて開く「食と農の交流会」。

私がプロデュースする野菜パスタの店「ベジパ」でひらいた
「美菜を楽しむ会」もそうした活動の一環です。
今回は、横浜の農業家刈部博之さんを迎えて30名が集いました。
刈部さんは横浜に2.5ヘクタールの農地を持ち、
年間約50品目の野菜を生産、市場への出荷だけに留まらず
直売所も経営する気鋭の人。

ただ農産物を生産するのみでなく、農家の考え方や
伝統文化を伝えていく「交流型農業」を掲げ、

講演などの活動にも精力的に取り組んでおられます。

 

 

土地に根ざす在来種への思いも強く、
その力強いおいしさを後世へ伝えるべく
自ら在来種の交配改良にも取り組んでおられます。

手前は、8年をかけて作ったという「刈部大根」。
在来種とは、F1種とは?
畑で作物が実る過程を農業に縁のない方にも
分かりやすく説明をします。

 

 

 

野菜づくりの話の後は、そのおいしさを味わう食タイム。
刈部さんの野菜を中心に27種の野菜が盛られたプレートに、
「わぁー!」と歓声があがります。 

野菜は楽しい、野菜はおいしい。
それを体感していただき、

野菜をもっと楽しんでいただけたらと、
野菜ソムリエとしての活動は続きます。

 

 

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