今が旬の「栗マロンかぼちゃ」、成長しても大きくならないので栽培量が少なく、
デパートなどでは千円の高値もつく野菜です。それが安く買える、
良心的な野菜市の嬉しいところです。

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かぼちゃは、収穫後、でんぷんを糖に代えて甘くなる野菜です。

栗マロンかぼちゃは、でんぷん質の量が一般の栗系カボチャより多いため、
糖に変わりきらなかったでんぷんが甘さと同時にホクホク感とコクを楽しませてくれるのです。
これが栗マロンという名のゆえんでもあります。

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かぼちゃとトマト、不思議な取り合わせと感じられるかもしれませんが、

もともとトマトは煮込み用の野菜です。
火を通すことによって含有のアミノ酸の量が増えてうまみが増し、

栄養価も高まります。
ここでは「野菜だし」という考えです。

作ってみましょ！トマカボチャそーめん

材料　かぼちゃ、トマト、そーめん、しょうゆ、みりん、砂糖、だし汁

①食べやすい大きさに切ったかぼちゃをだし汁で煮る。

②かぼちゃがやわらかくなったら、みりん、砂糖、しょうゆで味付けし、
　とまとを加えてさらに約5分煮る。

③だしと一緒にソーメンにかけていただく。
※温かいままでも、冷やしても、お好みで。

暑い毎日です。しっかり食べてスタミナをつけねばなりません。
喉ごし良く、野菜もとれる冷たいパスタはいかがでしょうか？　

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冷やしておいしいカッペリーニという細いタイプのパスタを使います。

小松菜で作るグリーンのソースが目にも涼やかです。

小松菜のよいところは、アクがないので生のままでも調理できること。

栄養価も高く、とくにカルシウムの含有量は野菜のなかでもトップクラスです。

朝のジュースにもいいですよ。

作ってみましょ！　小松菜の冷製パスタ

材料（4人分）カッペリーニ320g、小松菜4株、玉ねぎ大1/2個、にんにく2片、

　　　　　　　　ごはん大さじ２、（好みで）生クリーム適量

　　　　　　　　水300cc、チキンコンソメ大さじ２、オリーブオイル大さじ１

①小松菜は軽くゆで、2～3㎝長さに切る。玉ねぎとにんにくは薄くスライス。

②オリーブオイルを熱したフライパンでにんにくを炒め、香りが立ったら玉ねぎを加えて
透き通るまで炒める。

③ミキサーに①と②、分量の水、ごはん、チキンコンソメを入れて回す。
④ゆでたパスタと③のソースを合わせる。
⑤④を器に盛り、好みで生クリームを回しかける。

※③で加える水の量はようすを見て加減してください。