みずみずしいフルーツがおいしい季節、
目にも楽しい酵素シロップを作ってみませんか?
酵素を豊かに含むフルーツを、じぶんの手についている
常在菌の力を借りて発酵させます。
※常在菌とは、人がだれもがもつ病原菌ではない菌。
■作り方の基本
用意するもの
生のフルーツ、上白糖、手の入る大きさの口をもつ容器
①材料を切る
皮の薄いものはそのまま、厚いものは皮をむき、
種のあるものは種つきのままざっくり大きめに切る。
②材料をはかる
フルーツ全量の1.1倍の上白糖を用意します。
③材料を器に入れる
煮沸した清潔なビンに上白糖→フルーツ→上白糖の
享で入れていく(最後は上白糖でフタをする要領)
④混ぜて育てる
直射日光の当たらない風通しの良い場所に置き、
1日2回、清潔な手で底からしっかり混ぜる。
毎日混ぜることで、手についた常在菌が働き、
発酵します。
⑤シロップをこす
フルーツがしんなりして、かき混ぜるとシュワっと
細かい泡が出るようになったら発酵完了。
金属製ではないザルでこします。
こしたシロップは清潔なビンに入れて冷蔵庫で保存。
※季節にもよりますが発酵まで約1週間。
酵素は生きていますからフタをせずに保存しましょう。
⑥シロップを楽しむ
水や炭酸水、牛乳、豆乳で割って飲みます。
大人1日60cc、こども1日30 ccが目安です。
写真は
グレープフルーツ 1個
キウイ 2個
ぶどう 1房
ローズマリー 1本
上白糖 材料の1.1倍