シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年8月14日

 

みずみずしいフルーツがおいしい季節、
目にも楽しい酵素シロップを作ってみませんか?
酵素を豊かに含むフルーツを、じぶんの手についている
常在菌の力を借りて発酵させます。
※常在菌とは、人がだれもがもつ病原菌ではない菌。


■作り方の基本

用意するもの
 生のフルーツ、上白糖、手の入る大きさの口をもつ容器

①材料を切る
皮の薄いものはそのまま、厚いものは皮をむき、
種のあるものは種つきのままざっくり大きめに切る。

②材料をはかる
フルーツ全量の1.1倍の上白糖を用意します。

 

③材料を器に入れる
煮沸した清潔なビンに上白糖→フルーツ→上白糖の
享で入れていく(最後は上白糖でフタをする要領)


④混ぜて育てる
直射日光の当たらない風通しの良い場所に置き、

1日2回、清潔な手で底からしっかり混ぜる。
毎日混ぜることで、手についた常在菌が働き、
発酵します。

 

⑤シロップをこす
フルーツがしんなりして、かき混ぜるとシュワっと
細かい泡が出るようになったら発酵完了。
金属製ではないザルでこします。
こしたシロップは清潔なビンに入れて冷蔵庫で保存。
※季節にもよりますが発酵まで約1週間。

 酵素は生きていますからフタをせずに保存しましょう。

 

⑥シロップを楽しむ

水や炭酸水、牛乳、豆乳で割って飲みます。
大人1日60cc、こども1日30 ccが目安です。

 

写真は

グレープフルーツ 1個
キウイ       2個

ぶどう       1房

ローズマリー   1本

上白糖      材料の1.1倍

 

2014年8月8日

 

夏のスタミナ野菜といえばゴーヤですね。夏の暑さ厳しい沖縄から本州へと上陸し、
いまや全国区の野菜となりました。

ゴーヤー独特の苦味成分を「モモルデシン」といいます。
これが身体に働きかけ、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進する効果があるといいます。
また、神経に働きかけて気持ちをシャキッとさせる効果もあると言われています。
まさに暑さで萎えてしまいがちな心身にもってこいの野菜ですね。
またビタミンCも豊富で、これが加熱にも強いので
油との相性が良いゴーヤの炒め物も安心です。

 

豚肉を使わず、あっさり野菜&カレー味

作ってみましょう!「野菜たっぷりゴーヤチャンプルー」

 

材料(4人分)

ゴ―ヤ  1本
もやし 1袋

魚肉ソーセージ 1本

卵2個

カレー粉 大さじ1
白だし  大さじ1
塩コショウ 適量

 

①ゴ―ヤは縦半分に切って薄く切り、塩小さじ1を振ってしんなりさせる。

②①の水気をしぼり、沸騰した湯に入れて約10秒湯通しする。
③油を熱したフライパンに溶き卵を入れて、ざっくりとした炒り卵を作る。

④卵を取りだしたフライパンでゴ―ヤともやしを炒め、ソーセージを加える。
⑤④にカレー粉、白だしを加えて味をなじませ、卵を加える。
⑥塩コショウで味をととのえて出来上がり。

 
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