きのこも最近は菌床栽培がほとんどですが、それでも
旬をむかえるこれからの時期がおいしいような気がします。
そのおいしさをグンとアップするのが「干しきのこ」。
ザルを用意してぜひお試しください。
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干しきのこ（半干し）
干すことによってうまみが凝縮され、栄養価もアップ。生とは違う食感も楽しめます。
①きのこはすべて石づきを取り、しめじとえのきは手でばらす。エリンギとしいたけは縦にスライス。
②ザルに重ならないように並べ、日の当たる場所（ガラス越しでもOK）に置く。
　できれば途中ひっくりかえしながら半日から1日干す。
③すぐに使わないときは密閉袋または容器に入れて冷蔵庫で保存。

きのこは種類によって、それぞれ旨み成分が異なります。
数種類を組み合わせると相乗効果で旨みが高まります。

作ってみましょ！「干しきのこと鶏肉のうま煮」

②鶏肉は塩を振って約10分おき、水で洗い流し、ごく薄くスライス。
　（鶏肉は調理の前に塩をして汚れや臭みを出しておく）
③フライパンにごま油を熱し②の鶏肉を中火で炒める。
④鶏肉の表面が白くなったら、きのこを加えてフタをして中火で約3分蒸し炒めにする。
⑤きのこがしんなりしたら、だし汁、油揚げ、にんじん、調味料Aを加えて強火で煮る。
⑥にんじんがやわらかくなり、水分がほぼなくなったら火を止める。
⑦温めた豆腐に⑥をかける。を
※豆腐の他、ごはん、うどん、白身魚のソテーなどいろいろ合います。

紅葉の美しい季節、ドライブがいいですね。昼食は温かいシチューとパンとくだもの。
青空ランチって、三つ星レストランにまけずおいしい！
いろいろおかずを作る弁当はハードル高いけれど、これから手早く用意できますね。

作ってみましょ！「チーズと豆腐のシチュー」

材料（4人分） 

かぼちゃ　　　　　…200g
シメジ　　　　　　…１パック

キャベツ　　　　…300g

ブロッコリー　　　　…100g
玉ねぎ　　　　　　　…大1／2個
スライスベーコン　…6枚

モッツアレラチーズ（スライス）・・・４枚
絹ごし豆腐　　　　…1丁（200g）

オリーブ油　　　　…大さじ２

にんにくのすりおろし・・大さじ１

牛乳　　　　　　　・・・２カップ

チキンコンソメキューブ・・・・２個

小麦粉　　　　　　・・・大さじ２

塩こしょう　　　　適量

＜作り方＞

①   シメジは石づきを切り取り、手でばらしておく
（※水で洗わない）。
②   かぼちゃはところどころ皮を取って一口大に切り、皿にのせラップをして電子レンジで約３分加熱しておく。
③   キャベツは手で一口大にちぎっておく。
（※野菜は金けを嫌うので、手でちぎれるものは手でちぎる。レタス、ちしゃなども）
③ブロッコリーは小房に分け、軸の部分は固い皮をむいて縦に切る。
鍋に水を入れて沸騰させ、塩をひとつまみ加え、ブロッコリーを入れる。再び沸騰したら約20～30秒茹でる。
④玉ねぎはスライスしておく。
⑤豆腐をボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる。
⑥スライスチーズは一口大にちぎっておく。コンソメキューブも包丁で細かく刻んでおく。
⑦熱した鍋にオリーブ油とにんにくを入れ、さらに玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。
⑧⑦に小麦粉を加え、粉がなくなるまでさらに炒める。
⑨⑧に牛乳、豆腐、コンソメを加え、沸騰したらベーコン、キャベツ、しめじを加えて中火で加熱。
⑩キャベツがしんなりしたら、かぼちゃ、ブロッコリー、チーズを加え、塩こしょうをして味をととのえる。

＜基本のキ＞　ブロッコリーは沸騰した湯で手早く茹でる。栄養価も損なわず色もきれいに茹で上がる。
＜うまワザ＞生クリームの代わりに豆腐をつかって低カロリー。さらにチーズを加えて栄養バランスもGood。

野菜ソムリエがおすすめのスーパーフード
「ブロッコリーとキャベツ」
アブラナ科の野菜には免疫力を高めるパワーがいっぱい。
とくにブロッコリーはパワフル。
これからの季節、抵抗力をつけて風邪を引きにくくします。