暑いときには、暑い国の料理を。
スパイスを効かせた味が、体にパンチをくれます。
そこで、インドの家庭料理「チキンビリヤニ」。
米と鶏手羽元を数種類のスパイスで炊き込む料理です。
作り方は、いたって簡単。
普段からカレーなどにたくさんの種類のスパイスを使う
本場のビリヤニと同じように作るのは材料を揃えるのが大変なので、
家にあるスパイスだけを使ってシンプルな調味にしました。
それでも十分にスパイシーで、心地良く胃袋を刺激してくれる
夏の味です。
【おまけ情報】
「世界三大炊き込みご飯」なるものをご存じですか。
そのひとつがインドの「ビリヤニ」、そしてスペインの「パエリア」、
日本の「松茸ごはん」だといいます。
たしかにどれも美味しいのですが、誰が言い出したんでしょうね。
作ってみましょ!「チキンビリヤニ」
材料(4人分)
米 2合
鶏手羽元 8本
カシューナッツ 60gくらい
水 360㎖
A
クミンシード 小さじ1
黒粒こしょう 小さじ1
B
ターメリックパウダー 小さじ1/2
カイエンペッパー 小さじ1/2
作り方
①鶏肉は塩をもみ込んで数時間から一晩おき、使う前に水で洗う。
②油を熱したフライパンにAを入れて香りを立たせ、①とカシューナッツを加えて炒める。
③鶏肉とカシューナッツの表面に焼き色がついたらBを加えて炒め合わせる。
④炊飯器に研いだ米、分量の水、③を入れて通常の要領で炊飯する。