シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年6月28日

 

あ、コールラビだ! 
雨でどうしようかなぁ、と思いながら出かけた野菜市で遭遇。

やはり「犬も歩けば棒にあたる」です。
野菜の本で知ってはいましたが、はじめて手にしました。

 ●

アブラナ科アブラナ属で、和名はカブキャベツ。
キャベツと同類ですが、形も食感もカブによく似ています。
地上にできるため、ビタミンCはカブの3~4倍。
生でサラダにしたり、スープ煮や炒め物に。

 

 

さて、どうして食べようか。と、包丁を入れたら
トウが立ち始めていました。 こりゃ、炒め煮だわね。
ちょうど「おから」を買ってきたばかり、にんじんと油揚げもあるし・・。
あり合わせで材料が揃う時の幸福感。
コールラビ2個で120円、おから1袋80円、
ニンジン2本で100円、油揚げ2枚で80円なり。
これでたっぷり4人前の1品が出来上がり!
節約レシピで、しかもおいしくて栄養も豊富ときてますから、
言うことナシでえっへん。

 

作ってみました! 「コールラビとおからのエコ炒め

 

①コールラビ、ニンジンは皮をむいて細切り。
②ごま油で①を炒め、細切りの油揚げを加える。

③砂糖、しょうゆ、みりん、だしの素で調味し、炒め煮にし、
 おからを加えて味をしませる。

④色みにネギを加えてさっと炒めて出来上がり!

 


おからは広島市内のその名も「豆腐屋」さんのもの。
人の良さそうなご主人が商品を並べておられました。
豆腐のしぼりカスとはいえ大豆たんぱくを豊富に含みます。
うまく料理して生かしたいものです。


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2010年6月22日

 

ショウガ、大葉、ミョウガと、これから夏に欲しい薬味は数々あれど、
冷蔵庫にいつも欠かせないのがネギ。
麺類に、チャーハンに、みそ汁に、冷ややっこにも。
それも土で育った逞しいものを選びたい。香りも味も濃厚です。

 

 

関東ではネギと言えば根深ネギ、いわゆる白ネギ。
対して関西では九条ネギに代表される葉ネギ(青ネギ)ですね。
食文化が関西に近い広島で生まれ育ったものですから、
食べる生活のなかで青ネギは欠かせません。
古くから薬用野菜として利用されてきたネギは栄養豊富で、
なかでも香り成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、
血行促進や疲労回復などさまざまな効果があると言われます。
これから夏、ソーメンや冷ややっこの薬味に、たっぷりと!

 


先日、野菜アドバイザーの研修でネギ農家さんで収穫実習をさせて頂き、
土で育ったおいしい広島のネギをどっさり頂いて帰りました。
そこで「ネギ醤(ジャン)」を作りました。
そのままご飯にのせて、冷ややっこのトッピングに、
あるいはチャーハンの具やソーメンと一緒に炒めてもおいしい。
冷蔵庫で置けるので、ネギが安い時に作っておくと便利ですよ。

 

作ってみました! 「夏はネギじゃん」

 

①刻んだネギ2束(200グラム)をゴマ油で炒める。

②しょうゆ大2、酒大2、トウバンジャン大2、砂糖大3を加える。

③煮詰まりかけたら火からおろし、冷めたら密閉容器に入れ冷蔵庫で保存。
※調味料の分量は好みで加減してください。

 

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