シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月27日

 

夏にビールといえば、エダマメ。
先日の野菜アドバイザーの研修では、自分の手でエダマメを収穫しました。
何でも新鮮なうちがおいしいのは当たり前ですが、
エダマメやアスパラはとくに収穫後時間を追うごとに味が落ちます。
「鍋に湯を沸かして待て」と言われるほどです。

エダマメは、大豆を未熟なうちに収穫したもの。
成熟するとかたい豆になりますが、
いわゆる大豆として食べているものとは品種が異なります。
エダマメには青大豆系、茶大豆系、黒大豆系の3種類があり、
山形や新潟が産地で最近人気のダダチャマメは、茶大豆系。

大豆というだけあってたんぱく質が豊富、
しかも完熟の大豆にはないビタミンCが多く含まれています。
また、メチオニンという成分にはアルコールから肝臓や腎臓を守る働きがあるので、
「ビールに枝豆」は理にかなっているんですね。

 

作ってみました! 「エダマメポテト」

 

 

いつも、いつもパッと茹でて、お口にポイ!では芸がない。
そこで、ちゃんとおかずになる一品。
まずは、茹でたエダマメをマヨポテトとミックス。
やわらかいポテトとちょっと歯ごたえがあるエダマメの、
食感の楽しさを味わってみてください。
写真右は、野菜アドバイザー研修で出荷用に袋に入れたもの。
地元広島の野菜を食べよう!という、
「ひろしまそだち」のマーク、覚えてくださいね。

※ひろしまそだちのエダマメの収穫と出荷体験日記は、
  晴れときどきのコト http://te2005.com 7月26日のページで

 

2010年7月23日

 

ちいさな農園、本日の収穫はピーマン、ミニトマトのアイコ、シシトウ。
いずれも年中お店で買える野菜ですが、
やはり太陽をいっぱいに浴びて露地で育つ旬の夏がおいしいと思います。
ひらがなで「ぴーまん」と書いてみました。
なんだかアンパンマンやウルトラマンの仲間のようですね。

ピーマンはナス科で、トウガラシを品種改良して辛みをなくしたもの。
一般的な緑色のピーマンは未熟果で、
完熟して赤色や黄色になったものは通称パプリカと呼んでいます。
(本来パプリカとは唐辛子の総称です)

独特の苦み成分はアルカロイドの一種であるアトロピン。
味覚の敏感な幼少期には、この苦味成分が大人より強く感じられます。
大人になれば食べられるようになることも多いので、
食べないからと言って無理強いすることはないと思います。

作ってみました! 「海のピーマン」

 

 

①食べやすい大きさに切ったピーマンをごま油で炒める。

②火が通ったら生わかめを加えて炒める。
③だししょうゆ(めんつゆでもOK)で調味し、
 仕上げにラー油か七味唐辛子をふる。
※苦味がなくておいしい。お弁当のおかずにも!


 

ピーマンの白い花です。朝早く起きて草むしり。
日よけの麦わら帽子と首に蚊よけの手ぬぐいが手放せません。

 
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