冬のうりと書いて、とうがん。
夫の親戚宅へ墓参りに行くといつも、畑で実ったものを頂いたので
私にとって、冬瓜はお盆の野菜です。
野菜市で見つけた冬瓜はこまかな毛で覆われ、
手に持ったら、アイタタ・・・!
農家さんの手によって運びこまれる市の野菜は、
畑で穫れたばかりの新鮮さ。
痛くても平気、嬉しくなります。
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冬瓜の旬は夏ですが、丸ごと冷暗所に置いておけば
冬までもつことからこの名がついたということです。
原産国はインド。
95%が水分で栄養価はさほど高くありませんが、
火照った体を冷やす働きがあり、
見た目にも涼しい夏の一品になります。
淡泊な味なので、味の出るものと炊き合わせるとよいでしょう。
作ってみました! 「夏バテ撃退コンビ」
体をクールダウンしてくれる冬瓜と、
豊富に含まれるビタミンB1が夏の疲れに効く豚肉の組み合わせ。
①油を熱した鍋で豚バラ肉を炒める。
②皮をむき種を取って切った冬瓜を加えてさらに炒める。
③火が通ったら砂糖、酒、しょうゆを加えて煮る。
※彩りに青いものを添えると食欲がわきます。
●幸せのオマケは、
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