シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年1月27日

 

 

 

サクサクとした歯ごたえがたまらない蓮根。

「常陸風土記」の中に「神世に天より流れ来し水沼なり、
生ふる所の蓮根、味いとことにして、甘美きこと、他所に絶れたり、
病有る者、この蓮を食へば早く差えて験あり」
とあるように古くから薬用としても食べられていた野菜です。

薄桃色の神秘的な美しい花で種が多いことから、

多産の民族信仰につながりました。

また穴があいていることから、先が見える、見通しがきく、と

縁起のよい食べものとされ慶事に使われてきました。
お正月の蓮の酢物もその一つでしょう。

 ●

ビタミンCが多く、野菜では珍しくビタミンB1,B2も含有。
他にもカリウム、カルシウム、鉄分なども豊富。

食物繊維が多いので体の中からきれいにしてくれます。

 

 作ってみましょ! 「れんこんのケチャップ煮」

和風のイメージが強いれんこんを洋風の味つけで。

 

 

材料 れんこん1節、ケチャップ大さじ2、水大さじ1、しょうゆ小さじ1

 

①れんこんは食べやすい大きさの輪切りに切る。

②フライパンにオリーブオイルを熱し、①をよく炒める。

③②に分量のケチャップ、水、しょうゆを加えてさらに炒める。

④フタをして焦げない程度に蒸し煮にして火を通す。

 

 

2012年1月20日

 

年中作られる小松菜ですが、冬の今がいちばんおいしい時期です。
そのおいしさを生かす3分間クッキング。

 

 

小松菜は周年野菜ですが、一番おいしいのは寒い冬。

冬の野菜は寒さから身を守るために、自ら糖分を出します。
小松菜も同様で「冬の野菜は甘い」というのは、
そうしたわけがあるのです。

鉄分やカルシウムの含有量はほうれん草を上回り、
ビタミンCやカロテンも豊富。
栄養価が高い上にアクがないので、
ほうれん草のように茹でず生のままでも使える野菜です。

ぜひ沢山摂って頂きたい野菜です。

 

先日おじゃました沖高農園さんでも小松菜を頂きました。

サッと茹でて簡単な味つけで、あっという間に一品!

 

作ってみましょ! 「小松菜のナムル」

 

材料 小松菜、塩昆布、ごま油

 

①小松菜をかために茹でる。

②かたく絞って食べやすい長さに切る。

③ゴマ油と塩昆布であえて出来上がり!

 

 

 

 
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