シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年4月18日

 

 

トマトは夏が旬で? いいえ、いまが旬。
東京で野菜の卸業を営む「野菜の神さま」内田悟さんが力説なさいます。

トマトは南米のアンデス生まれ。よって、
日中温かくて夜が冷え込むアンデスの気候とちょうど同じような

日本の3~4月がトマトの生育に適しているとのことです。

 

そして、JA産直市にわたしの好きな「亀田農園のトマト」が出始めました。

木で完熟したトマトは、濃厚で昔ながらのトマトの味がします。

生でそのまま1つかぶりつき、残りは火を通していただきます。

スーパーで新しょうがをみつけたので、いっしょに炒めてみました。

 

 

トマトの酸味としょうがの風味がよく合います

作ってみましょ! 「旬のトマトと卵のしょうが炒め」

 

材料 トマト中1個、卵3個、しょうがみじん切り小さじ2、にんにくみじん切り小さじ1、

    塩・砂糖各少々、ごま油

 

①トマトは食べやすい大きさに切る。卵は溶いて砂糖と塩少々で調味しておく。

②ごま油を熱したフライパンでしょうがとにんにくを炒め、香りが出たらトマトを加えてさらに炒める。

③トマトに火が通ったら卵を加え、ざっと混ぜ合わせて卵が半熟状態で火を止める。

ワンポイント

卵は余熱で火が通ります。早めに火からおろしましょう。

 

 

2012年4月7日

 

2010年の春「花わさび」で始まった幸せごはん。ふたたび花わさびで3年目の春です。

 

芽吹き野菜の苦味や香り。
春がきたと感じさせてくれるこの苦味は、
せっかく芽生えたいのちを鳥たちに
ついばなれないようにする予防線なのです。
自然って、本当にかしこい。
そしてこの苦みは、冬の間に私たちの体内に溜まった
老廃物を排出し、体をめざめさせてくれる作用があります。
大いなる野菜の力、おいしくいただきましょう。

作ってみました! 「花わさびのお浸し」

 
① 葉茎のさっと熱湯をかけ、密閉容器に入れて冷蔵庫で冷やす。
② 辛みが出てきたところで、熱湯にさっとくぐらせ冷水に取る。
③ 水気を絞り、だしじょうゆであえていただきます。

 

 
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