シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年5月30日

 

酢が好きです。何はなくともまず酢のもの。

冷たい飲み物が欲しくなる季節の到来で、果実を漬けてみました。

酢が体に良いことはすでにご存じですね。 
酢に豊富に含まれる有機酸が、
体内に取り込んだ栄養分をエネルギーに代える
代謝を促進する作用で新陳代謝を活発にしてくれます。

 また必要以上の栄養の吸収を抑える働きもあるので、

いわゆるダイエット効果もあると言われます。

一日30㎎摂ると良いと言われますが、
食事だけではなかなか難しいようですね。
そこでおいしくて飲みやすいドリンクで摂る習慣。

最近、果実や野菜を醸造して作った酢がブームですが、

毎日ごくごく飲むには値段がちょっと高め。
そこで、果実を酢に漬け込んで簡単に作れる果実サワーが

おすすめです。

 

キウイのサワードリンクの作り方

材料
・キウイ   2個(200g)
・氷砂糖   200g
・穀物酢    200cc

①清潔なガラス瓶(フタは金属製でないもの)を用意する。

②氷砂糖、キウイ、酢の順に入れる。

③直射日光を避けて常温で約一週間おく。

④キウイをビンから取り出し冷蔵保存。

⑤冷水や炭酸水で5倍くらいに薄めて飲む。

※分量は1:1:1、果実はバナナ、イチゴ、パイナップル、

 ブルーベリーなど他の果実でも試してみましょう。

  酢はりんご酢でも良いようです。

 

 

2012年5月24日

 

 

 

JAの野菜市で見つけた「イタドリ」。タデ科の山菜です。別名スカンボともいい、
その名が示すように、中はスッカラカン(空洞)。そういえば子供の頃、
山でかじったことがあるような・・・ポッキンと手折ってかじってみたら、
酸っぱ~い!   でも懐かしい味です。 

若いイタドリは茎が柔らくて水分に富み、そのまま生で食べることができます。
でも酸っぱいです。酸味のもとはシュウ酸。ウェブで調べると
「食べ過ぎるとお腹がいたくなるのでほどほどに」。

薬草のジャンルなのですが、すべては過ぎると毒にもなるということですね。
食べ方は、 茹でてよく水にさらした後、酢味噌和え、ゴマ和え、
酢の物、油炒め、天ぷら、即席漬けなどに。
独特の酸味がくせになるおいしさです。
地方によっては採ったイタドリを小川の流れに1~2日間つけておいてから、
水気をとり塩漬けにして冬場の山菜料理にするともいいます。
せせらぎ、山の収穫・・・思い描くと美しい光景です。

いたどりの新芽

 

 

 

 

 

 

  春に山で採るのは新芽、大きくなると、 
  山でよく見かけるイタドリの木。
  へぇ、そうだったんだ。

 

 

 

作ってみましょ! 「イタドリと油揚げの炒めもの」

 

 

①イタドリは約1分茹でて水にさらし、皮をむく。
②4~5センチ長さに切ったイタドリと細切りにした油揚げをごま油で炒める。

②みりんとしょうゆ、酒で調味して出来上がり。

 

 

 
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