シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年8月6日

 

さくらんぼトマトなるものまで出てきて、トマトは限りなくフルーツに近づいています。

でも、おいしいのはなんといっても、木で熟れたトマト。

ほのかにただよう青臭さ、野性がもつ力強い酸味、これぞトマトです。

 

トマトの話をすると、5人にひとりは

「そうそう、裏の畑からもいできて、おやつにしたもんですよ。

あれは、うまかったなぁ」と、遠い目になります。

日ごろスーパーで買う大玉トマトのほとんどは、
青いうちに収穫されて市場に出され、追熟をして赤くなったものです。
完熟で出したのではすぐに傷んでしまって商品にならないという
流通の都合によるものです。

そんな時代にあって、木で熟れた真っ赤なトマトを口にできる贅沢。

のどの渇きを覚える夏の朝、冷蔵庫から冷えたトマトを取り出し、
ザクッと切って天然塩とオリーブオイルをかけてシンプルに頂きます。

トマトのうまみが際立ち、good!
木熟トマトならずとも、ぜひおためしください。

2012年7月30日

 

いよいよ広島の地にオープンした「みなとマルシェ」でみつけたカプリス。

イタリア生まれのなすで、日本では「紫色まだら」とも呼ばれています。

なんて美しいんだ!と一日眺めて楽しみ、いよいよ実食。

米ナスの仲間ということで、果肉はみっちりとやわらかい感じです。

田楽がいいかなと思いながらも、

ここはひとつイタリア生まれらしくオリーブオイルで焼いてみることにしましょう。

軽く焼いてハーブソルトをふってお皿に。

ふつうのなすよりも果肉が緻密でしっとり、フルーティーな食感です。
これはおいしい!

 

 

 

 
活動や参加イベント
2024.8.1 9月の教室セミナー New!
旬の野菜で簡単レシピ
2024.8.28 大人のポテサラ New!
日々のつれづれ
2024.8.28 広島本大賞受賞 New!
いのちの食はふるさとの大地から
2024.8.28 広島本大賞受賞 New!
シニア野菜ソムリエ・食育プランナー 花井綾美のプロフィール
ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.