シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年10月26日

 

食育の講演で出向いた安芸太田町。
町じゅうが顔見知りというほど人口の少ない町ですが、
それだけにお互いが助け合いながら
寄り添うように暮らしておられます。
そして、この町の産物、
日本棚田百選「井仁の棚田育ち」こしひかり。
町の方々の温かな笑顔を思い出しながら、
おいしく頂きました。

田舎が好きで、休みにはぶらりと車を走らせます。
水が張られて光る春の田は、
夏には一面青い苗のじゅうたん。
秋には黄金色に実り、収穫を終えて静まった田には
「すくも」を焼くけむりがたなびきます。
稲穂の国の風景です。
平成11年制定の食料・農業・農村基本法には、
「農村の多面的な機能の発揮」という項目があります。
農村のやさしい風景が人を癒すことも
まさに農村がなしえる働きのひとつです。
米づくり農家さんの実情は厳しいと聞きますが、
このおだやかで、やさしく、美しい風景が
いつまでも日本の宝で有り続けるためにも、

毎日、しっかりお米を食べましょう。

2011年10月25日

risu

 

 夜中に目が覚め、読み出したら止まらなくなったのが、

「人生最後の食卓」。

ドイツのジャーナリスト、デルテ・シッパーがハンブルグにある

ホスピスで働く料理人とその入居者に密着取材したドキュメント本です。

死まで2週間という患者たちが送り込まれてくるホスピス。

かつて超高級レストランで腕をふるった料理人ループレヒトは、

ここで「おいしいもの」の意味を学ぶことになります。

高価な食材でなく、凝った料理でなく、

楽しい時や好きな人を思い起こさせる幸福な味であることを。そして、

患者ひとりひとりのために、最後の瞬間まで楽しく生きていくための食事を作り続け、

それを自身の喜びとしていきます。

「人の寿命を延ばすことはできないが、一日を豊かに生きる手伝いはできる」

食べることがどれだけ大きな意味を持つか。

私の「幸せごはん」の、これからを導いてくれる言葉です。

充実した1日は、無為に過ごした1年にも引けをとらないと言えるだろうか。

誰もかんたんには答えることはできない問いです。

 
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