久々に、ゆっくりと、ソファで本を読みます。 開け放した戸口から、入ってくる風ものんびり。 ときおり家の前を通る自転車のペタルの音にまじって、 鳥のさえずりが聴こえます。 静かな五月の朝。 庭では、何という名の木だったか 赤い実をつけました。