鳥取の米子市にある「焙煎工房MATUO」さんと一緒に、広島市近郊、小さなケーキ屋グラツィエーナへ。
この日は、松尾さんが18年の歳月をかけて作り上げた玄米パウダーを使って作ったケーキを試食。
チーズケーキ、プリン、シフォンケーキの3種類を、パク、うん?
パク、パクリ、うん? うん?玄米焙煎の香ばしい風味が、ケーキの甘みをやわらげておいしい!
グラツィエーナの若きオーナーの腕前もたしか。
小さなお子さんのママであり、プロのパティシエ。
見識も高く、話がはずみます。ほんとうに仕事ができる人は頭も心もやわらかい。
そのうち一緒に「食」の仕事ができるのではないかと、楽しみです。
肝心のお店の立地が良くないのが残念。とてもわかりにくい場所にあります。
それでもおいしいスイーツを食べたいと思う人、ぜひ訪ねてみてください。
玄米パウダー[お手軽玄まい]は、お米と一緒に炊くのはもちろん、料理やお菓子作りにも使ってほしい商品です。
「焙煎工房」のHPでは、深煎りのパウダーを湯に溶かして飲む [ぶらうんかふぇ]についてのみ説明されていますが。
それにしても良いものを作ろうと思えば、歳月がかかるのですね。
情熱大陸を踏みしめてゆく、焙煎職人と菓子職人 2人の背中に追い風を。