「すもも」、愛らしい響きです。形も、色も、その名もかわいい初夏の果実。
かぶりつくと、のどかな甘さが口の中に広がり、その後にさわやかな酸っぱさが追いかけてきます。
この時期、この季節だけの楽しみ。
ハウスの通年栽培が増え、季節感が乏しい時代にも、
この時期、この季節だけの楽しみを実らせてくれる好物です。
昨日、雨の日の野菜市、売れ残ったのがとても残念。
すももに限らず、とても良いものが入っても買ってもらえないと、悔しい。
こんな思いを抱きながら良いものを作り続けている農家さんやメーカーさん、
けっこういらっしゃるんでしょうね。
「分かってくれよ!」と叫びたいのを堪えながら。