風邪の母を世話しに実家へ。
洗濯物を干そうと外へ出てみると、フェンスに寄生しているグリーンあり。
もしや、 と、根元までたどってみると、みごとに実った西瓜発見!
世になかには植物に愛される人がいます。
今年87歳の母が、まさにその人。
花も野菜も、母の手にかかるとのびのびと葉を伸ばし実をつけます。
庭をつぶして作った畑のミニトマトも、ほらこの通り。
早朝、西瓜の雄花の花粉を雌花に添わし交配してやる母の手で育てられた娘も、
今ようやくそのDNAが体内でうごめくのを感じ始めたところ。
「ふたごの赤ちゃんだ!」「どっちか1つ、摘んだほうがええんかね」
「かわいそうだけどねぇ・・・・」
そんな他愛ない話をしていると、母の顔色も良くなるようです。