東京の帰りの飛行機で、飲み物をサービスされた時のこと。
温かいスープも冷たい水も欲しかったので、
「両方、いいですか?」と問うたら、「もちろんですとも!」
肯定されることがこんなに嬉しいなんて、今まで気づかなかった。
いえ、決して大げさではなく。
じつは、その日めずらしく気持ちが萎えていたもので。
学びました、キズつき弱った心には「肯定」がクスリ。
いえ、弱っていなくても。「うん、うん、そうよね」「もちろん、よ」
言葉の力って、おおきいです。
あの時、アテンダントさんの言葉が、「はい」だけなら、
あれほど嬉しくは感じなかったでしょう。