風土とは単なる自然気候を意味するのではなく、
私たちが住む地の自然に適応、
対応しながら長い時間をかけてつくりあげてきたものです。
そして、風土に生まれた作物は日々欠かせない食材であり、
その栽培法や調理法を含めて文化的価値が高いものです。
地域によって異なる風土色は、
多様性がもたらす豊かな文化の源でもあります。
一度消えてしまえば、甦らせることは難しい
「いのちの種」を継ぎ伝えるためにどうすれば?
在来作物の研究を続けておられる
山形大学農学部教授江頭氏に講演頂き、
懸命に種を守る農家さんの声をきき、
地域の生きた文化財を身近でだいじなものにするために
私たちにできることを語り合う場に。
作物を作るひと、料理するひと、食べるひと。
在来作物が何なのかを知らない方には、
土から生まれるものの面白さに触れる場にも。
当日、広島の在来作物である「広島菜」「笹木三月子大根」を
お持ちします
日曜日の午前をちょっと有意義に、お茶を飲みながらお話しましょう。
世話人 花井綾美
■講師 江頭宏昌氏
山形大学農学部教授
山形在来作物研究会代表
◎日時/2月3日(日)10時~12時
◎場所/タリーズコーヒー広島中央通り店3階セミナールーム
◎参加費/500円+お店でお飲み物1点注文
1階で注文お求めの上3階におあがりください。
◎参加人数/30名
◎参加申し込みinfo@shiawase-gohan.com
ご氏名、連絡先、参加人数を明記ください。