年に1度、8月下旬から9月中旬まで、砂漠が花で埋め尽くされるナマクワランド。
地に落ちた種が、雨季を待って一斉に芽吹きます。
人の手はいっさい加わっていない自然の花園、奇跡の花園とも呼ばれます。
花の種類は約2千種類。
ナマクワデイジーと呼ばれるオレンジ色のデイジーの他、さまざま。
厳しい砂漠地帯で種をつなぐ生命力が感じられる美しさでした。
雨が降らない、季節外れの雪が降るなど、
気象条件によってはまったく咲かない年もあり、
聞けば昨年も一昨年も咲かなかったとか。
今年、こんなに美しい花のなかに行けてラッキーでした。
花によっては、2種類の種を宿し、一つが駄目ならもう一つを咲かせて種を継ぐという
たくましい生命力を持つものも。
ナマクワランド、その面積は東京23区の約2倍。
周辺にはなにもありません。
お昼は青空ランチ、用を足すのも青空トイレ。
なんとも気持ちのよい時間です。
つづきは、また明日。