シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年6月23日
新じゃがコロコロ

 

新じゃがの季節です。皮ごと蒸して熱々をほおばるのが一番!
バターだけでは芸がないので、醤油と牡蠣ソースをブレンドしてみました。

じゃがいもは九州から順次、収穫。全般的には春と秋の2回、栽培と収穫が行われます。
1~2月頃植えて4、5月頃に収穫、9月頃に植えて12月に収穫。
国内生産量1位である北海道の場合は、春に植えて秋に収穫したものを貯蔵し、
翌年まで少しずつ出荷。
通常、春に収穫され、収穫後貯蔵せずに出荷されたものを新じゃがと呼びます。
鮮度が高いため、水分が多く、やわらかく、皮が薄く、ビタミンCも豊富です。

[新じゃがの楽しみ方] 

皮ごとそのままいただくのが新じゃがならではの楽しみ。
皮ごと蒸してじゃがバターにしたり、皮ごと揚げたり。
新じゃがも冷暗所にて貯蔵すると、皮が厚くなり水分が抜けて、
通年手に入るじゃがいもになります。

掘ったばかりのじゃがいもはまずいです。
みずみずしさを楽しむ新じゃがも1週間くらい置いて食べるのがいいですね。
デンプンが糖化しておいしくなります(さつまいもも同様)。

 

作ってみましょ!「新じゃが坊主のコロコロ牡蠣ソース」

 

材料
新じゃが(小)4個
バター  大さじ2
醤油   大さじ1

砂糖   大さじ2

水    大さじ2

オイスターソース  大さじ2

 

 ①じゃがいもは皮付きのまま、蒸す。
②竹串を刺して通るまで火が通ったら、器に移す。

③鍋にバターを溶かし、②のじゃがいもを加える。
④その他の調味料を加え、じゃがいもを転がしながらトロッとするまで火を通す。
 (焦がさないように気をつける)

※大きなじゃがいもの場合は、④までちょうした後、盛りつけの前に切る。

« 夏のまぜまぜ2014   新じゃが×新たまねぎ »
 
活動や参加イベント
2021.6.6 7月の教室セミナー&TVラジオ New!
旬の野菜で簡単レシピ
2022.7.10 きのこと生姜のキンピラ New!
日々のつれづれ
2022.7.10 お久しぶりです。 New!
いのちの食はふるさとの大地から
2019.11.27 昔ながらの味を守る。 New!
シニア野菜ソムリエ・食育プランナー 花井綾美のプロフィール
ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.