友人のガラス工芸作家で、モロッコ在住のフランス人のジャンが
広島滞在の4日間、うちで朝ご飯を食べさせました。
大好物だというみそ汁はもちろん、納豆、梅干し、焼海苔なんでもござれ。
さすがにダメでしょうと小皿にのせたラッキョ漬けも完食。
器用に箸を使いながら楽しそうに食べるジャンを見て思ったこと。
何でもおいしく食べる人は、人生を拒ばない。
頭も心もやわらかでボジティブ。
これ食育の大きなポイントだと思います。
食べ物に好き嫌いの多い人は、
ひょっとして出合いや成長のチャンスを数々逃しているかも。
目の前にあれば、まずは口に入れてみたいものです。
写真は、南フランスでのある日の朝食。
苦手だと思っていた山羊のチーズがとても美味しくて、
日本に帰ってからも食べるようになりました。
食わずギライは、ソンをします。