このまま春になるのじゃないかと錯覚するような、良いお天気です。料理講座の受講生の方から頂いたのは、新潟の西洋なし「ルレクチェ」。ルレクチェは明治36年頃フランスから新潟県内に導入されたという西洋梨で栽培がとても難しいことから幻の梨とも呼ばれていると言います。ありがたく、濃厚な甘さと香りをまず一口生で味わい、残りをコンポートにしてみました。白ワインと生姜シロップと砂糖で煮込み、ガラスの器に盛ってみたら、まさに春の陽差し。