正月明けの土曜日、広島市内から車を走らせて約2時間、
やってきたには江田島町の道の駅「豆ケ島」。
島の豆腐屋さんです。
め印は、店の前にそびえ立つ赤鬼さん。
愛きょうのある顔でちっともコワくありません。
目的は、江田島の郷土料理「大豆うどん」です。
昨年、町のお招きで講演をさせて頂いた折りに話を聞いて、
気になって、気になって、ようやく。
これです!立派な大粒の大豆がどっさり。
甘口のだしで丁寧に作られた1杯、満足のゆく味でした。
江田島に古くから伝わる大豆うどんは、
まずしい時代に、高級品であった醤油の代わりに
大豆を煮てダシをとったのは由来だといわれます。
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2013年は郷土料理を訪ねて歩く1年にしたいと思います。
新年の5日目にその一歩を踏み出せたこと、
幸先が良いようです。
注文してから揚げてもらう厚揚げもカリッとして
おいしかった。
豆腐レアチーズや豆乳プリンなど、
自家製の豆腐製品がいろいろ揃っています。
木綿豆腐とおからと湯葉をお土産に買いました。