シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年8月15日
倉敷ぶらりOne day

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倉敷の倉敷意匠で開催の「土井朋子個展~ガラスの中の物語」。

 見たくて、見たくて、でも時間がとれなくて、
盆休みの最後の日になって、
ようやく倉敷行きの電車にのりました。

 

 

 

JA倉敷駅から商店街を通って、裏町界隈まで行くと

「林源十郎商店(倉敷意匠)」の建物。

ギャラリーと雑貨ショップとカフェを揃えた

おしゃれなスポット。

くだんの個展はここで開催されています。

 

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肝心の個展、大人気のうえ開催から2週間が経ち、

作品のほとんどは売れてしまって残念!
買おう!と決めていた壁掛け時計も売約済みの札。

 

 

気をとり直し、汗を拭き拭き、トイレへ。

壁に懐かしいチリ取り。

古いものをおしゃれにー倉敷意匠のテイストです。

 

 

倉敷意匠を出て、通りへ。

路地を行けば大好きな大原美術館ですが、
きょうは、パス。

観光客でごった返す美観地区を避けて、裏町を歩きます。

 

 

まずは、おいしいものブディック「平翠軒」。

御主人が全国から集めたお菓子、調味料、乾物などなどが

所狭しと詰まっています。

 

 

 

町のはずれ、人の通りもめっきり減った場所に、

古本屋さんの「蟲文庫(むしぶんこ)」があります。

小さな店のなか、いかにも本好きらしい女主人が醸し出す
静かな空気が流れます。
定価1600円の単行本が古本で1000円と、
なかなか強気な商売ですが、

つい、食の本ばかり4冊も買ってしまいました。

なかの1冊は、私が3歳の時に出版された

俳人中村汀女著「ふるさとの菓子」。
小さく美しい本の最後の頁には、
(高塚蔵書)の印がありました。
本が大切にされていた時代の匂いがする

買って満足の1冊です。
が、真夏の町を散歩するのに、
4冊の本を抱え歩くのは苦行でした!

 

 

通りの端まで歩いて、いつも珈琲を飲んで休む「はしまや」さん。

ようやくたどり着いたら、お盆休み。で、がっかり。

でも、さすが元豪商のお宅。正しい姿勢です。

すばらしい木組みを見ることができる旧家の米倉を
カフェに改造した素敵な空間です。

 

 

では、と、美観地区近くまで引き返して

ここもお気に入りの場所、旅館くらしきへ。

 

 

通りの賑わいを忘れる静けさ。

チェリスト、ヨー・ヨー・マさんご贔屓の老舗旅館の品格です。

 

 

庭を眺め、歩き疲れた足を休めながら

白玉ぜんざいのかき氷をいただきました。

泡雪のようにキメ細かな氷でした。

 

 

そろそろ、帰りの時刻。

やはり、この風景を見て帰らぬわけには行くまいと

ちょっと遠回りで駅まで。

暑くて、ちょっと疲れたけれど
久しぶりで楽しかった倉敷Onedayトリップ。
昨日買ったばかりのスマホの歩数計をチェックしたら、

ちょうど1万歩でした。

 

 

 

 

 

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