そごう広島店で開催中の「紙の魔術師 太田隆司展」。
クラフトを超えた叙情、
いのちを吹き込むとはこういうことを言うのでしょう。
文章を書かせてもうまいだろうな、と思ったら
やはり、作品一つ一つに添えられたコメントが粋です。
音戸の瀬戸の渡し船。 どの作品にも必ず犬が一匹。
会場入り口のこの作品のみ、撮影OK。広島の街です。
作品のなかの人たちの表情をみていて、飽きません。
手を口にあてて笑う中年のご婦人の楽しそうな様子など秀逸。
1月9日まで、そごう9階。
わざわざ出かけてでも見たい作品群です。