半年近くサボっていた英語の学習を再開すべく、
「よし!早起きして朝の家事のまえに30分勉強」と小声で宣言。
朝の涼しいうちに宿題しておきんさい、と母から言われた
小学校の夏休みを思い出しながら。
最近、夜更かししても朝6時には目が覚めるので(老化?)、
そのまま起きて、コーヒーと音楽をセット。
低血圧気味でボーとした頭のまま、ヌーと庭に出る。
聴こえてくるのは、リチャード・ボナの「ムニア~ザ・テイル」(UCCV-1051)
カメルーンで生まれ、ニューヨークでジャズの洗礼を受けた彼の音楽。
アフリカの大地から真っ赤な朝日が昇ってくるのが見え、
ジャングルを渡る風を感じる。
木漏れ日がさす森の中、仰向けになって
こずえの間に見える空を眺めながら聴いてみたい、なんて
わが家の小さな森を写真に撮ってみた。
わっちにとっては、
こころを澄ましてくれるボナなれど、
同居人にとっては「なんや、こりゃ」
このおだやかな心地よさが分からんの?
そんなんなら、老後いっしょに暮らしていけんじゃん。
と、意地でも聴き続けちゃる。