空も冬色になって、秋なすもそろそろ終わり。
最後を飾って「キャビア風」といきましょう。
空も冬色になり、秋なすの季節もそろそろ終わり。
季節の最後を飾って「ナスのキャビア」とまいりましょう。
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インド北部からペルシャ、北アフリカへと伝わったナスは
シリア、トルコなど地中海沿岸ではふんだんに穫れる野菜であるといいます。
そんな地域に伝わる「ナスのキャビア」
焼きナスを潰して、オリーブオイルとレモン汁であえたナスのペースト。
これを薄く切って焼いたパンの上にのせて食べます。
おいしいオリーブオイルをしっかり吸ってトロリとしたナスの味が
ことのほか美味でクセになります。
ここではちょっとフレンチ風にアンチョビを加えてみました。
これからパーティーのシーズンにいいですね。
作ってみましょ!「ナスのキャビア」
材料 ナス2本、アンチョビ一缶、にんにくのみじん切り2片分、
バルサミコ酢小さじ1~2、 塩こしょう適量
①ナスは焼きなすの要領で焼き、皮をむく。
②①を粗みじんきりにする。アンチョビも同様に粗みじんきり。
③オリーブオイルを熱したフライパンでにんにくを炒め、さらに②を加えて
炒める。
④塩こしょう、バルサミコ酢で味をととのえる。
⑤焼いたバケットにのせていただく。