シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2013年11月23日

 

農家さんに頂いた赤大根を、その日のうちにピクルスにしました。
翌朝、冷蔵庫を開けてみたら綺麗なピンク色に染まってました。
アントシアニンのなせるワザです。季節の色、自然の色の美しさです。

赤大根、長崎では同種の大根を赤鬼の腕 と呼ぶそうです。
そして、食べると「鬼を退治した」という縁起かつぎも。

たのしいですね。

野菜市などで皮が赤い大根をみつけたら、

ぜひ甘酢漬けにしてみてください。
美しい色を楽しめます。

 

作ってみましょ! 赤大根のピクルス

 

材料 赤大根、甘酢(すし酢など)、水、クローブ(粒こしょう)、赤唐辛子

 

①大根は皮付きのまま、厚めの銀杏きり。
②①を10~20秒茹でて、ザルに上げる(味しみを良くするため)。
③甘酢と同量の水を沸騰させて、冷ます。
④きれいな容器に②と③を入れ、クローブ10粒程度、赤唐辛子を丸ごと加える。
⑤冷蔵庫で一晩寝かせる。

 

 

2013年11月14日

空も冬色になって、秋なすもそろそろ終わり。
最後を飾って「キャビア風」といきましょう。

 

 

空も冬色になり、秋なすの季節もそろそろ終わり。
季節の最後を飾って「ナスのキャビア」とまいりましょう。

インド北部からペルシャ、北アフリカへと伝わったナスは
シリア、トルコなど地中海沿岸ではふんだんに穫れる野菜であるといいます。
そんな地域に伝わる「ナスのキャビア」
焼きナスを潰して、オリーブオイルとレモン汁であえたナスのペースト。
これを薄く切って焼いたパンの上にのせて食べます。
おいしいオリーブオイルをしっかり吸ってトロリとしたナスの味が
ことのほか美味でクセになります。
ここではちょっとフレンチ風にアンチョビを加えてみました。

これからパーティーのシーズンにいいですね。

 

作ってみましょ!「ナスのキャビア」

 

材料 ナス2本、アンチョビ一缶、にんにくのみじん切り2片分、
    バルサミコ酢小さじ1~2、 塩こしょう適量



①ナスは焼きなすの要領で焼き、皮をむく。
②①を粗みじんきりにする。アンチョビも同様に粗みじんきり。
③オリーブオイルを熱したフライパンでにんにくを炒め、さらに②を加えて

 炒める。
④塩こしょう、バルサミコ酢で味をととのえる。
⑤焼いたバケットにのせていただく。

 
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