シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年3月12日

「だし昆布もぜ~んぶ食べるスープです。 水から昆布を入れ、野菜、ベーコン、きのこ、水煮豆などを加えていくだけ。うまみが出るから、あとは塩こしょうだけで十分。きょうもおいしい昼ごはんでした、まる。」

昨日も料理教室で受講者の方から、
「1日30品目食べるには、どうすれば」と質問されました。
30品目は、目安ですから、摂らなきゃと頑張る必要はないと思います。
むしろ、そうしたストレスを感じると食べることが楽しくなくなります。
でも、いろんなものを少しずつバランス良く摂ることは、だいじ。
そこで、毎日取り入れたいのがスープです。
(ここでいうスープは味噌汁もふくみます)
具だくさんにすれば、うまみもたっぷり出て、
あじつけもシンプルでおいしいスープになります。
たとえば、わが家のきょうのスープ。
昆布、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ、しめじ、ベーコン、水煮ビーンズ。
昆布は小さくカットして水から入れ、
だしを取ってそのまま具として食べてしまいます。
昆布は沸騰させるとダメじゃないの?などと固いことは言いっこなし。
大丈夫、おいしいですよ。
食後に清見オレンジとチーズをつまんで、9品目。
おなかも、きもちも、満足できます。

作り方の記載は、必要ないですね。

①材料を切る。
②昆布を水から入れる。
③どんどん具材を入れていく。
④煮えたら、塩こしょうで味をととのえる。

 

 

2015年3月8日

はっさくの野菜ちらし

よくできているもので、季節は
わたしたちのカラダが今欲しがっているものを連れてきてくれます。
たとえば、柑橘。
豊富なビタミンCと香りが不安定な心身のバランスを整え、癒してくれます。
はっさく、でこぽん、清見オレンジ・・・。
地方によって呼び名は若干異なるようですが、
元気をくれる太陽の色と味をたっぷりと楽しみたいものです。
デザートに食べるだけでなく、料理にも。

作ってみましょう!「はっさくの野菜ちらし寿司」

◎材料(4人分)
米 2合
油揚げ1枚
はっさく  1個
パプリカ黄色&赤色 各1/2
きゅうり  1本
青じそ  5枚貝
割れ大根  1/2パック

 A(油揚げの煮汁)
だし50㎖
砂糖 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
酒   小さじ1
塩 ひとつまみ

 B(すし酢)70㎖
はっさく果汁  大さじ1
酢 大さじ4
砂糖  大さじ3
塩  小さじ1と1/2

 ◎作り方

①炊飯器に米と水を控えめ入れ、昆布をのせて炊く。
②油揚げは細い短冊状に切り、熱湯で約5分煮て油を抜く。
③鍋にAを入れて煮立たせ、②を中火で煮汁がほぼなくなるまで煮含める。
②はっさくは身を取りだして、ほぐしておく。
③パプリカ、きゅうりは(ご飯によく絡むよう)ごく小さなサイコロ状に切り、沸騰した湯で約10秒茹 でる。
 青じそは千切り、貝割れ大根は根を切り落として半分に切っておく。
④ご飯が炊けたらBを加えて切るように混ぜる。
⑤粗熱が取れたら、きゅうり、パプリカ、はっさく、青じそを加えてざっくり合わせる。
⑥器に盛り、貝割れをトッピングする。
※はっさくの皮を削って、寿司の上にちらしても香りが良い。

 

 

 
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