シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年9月9日

 

野菜市で可愛い唐辛子の束を買いました。
少し前まで沢山出回っていた青唐辛子が完熟したもので、
いまが旬。 とてもきれいな赤です。
台所に吊して乾燥させながら、炒め物に使ったり
米びつに放り込んで虫除けにしたり、いろいろ使えます。

今年はなぜか漬かりが良くないラッキョウ漬けの瓶にもポイ!

辛み成分のカプサイシンには血流を良くして体を温める、
脳の中枢神経を刺激してエネルギーの代謝を促進し、
体脂肪を分解する作用などがあります。

ちなみに唐辛子を食べるのは、にんげんと鳥だけだそうです。

動物は辛いから食べない。
鳥はカプサイシンの辛みを感じる器官がないがないから平気。
要するに、辛いのも、臭いのも、苦いのも
なんでも食べてみたいのはニンゲンだけってことですね。

 

作ってみました! 「フキの唐辛子炒め」

 

①フキはゆでて筋を取り、食べやすい大きさに切る。
②フライパンに唐辛子とオリーブオイルを熱す。

③唐辛子の色が変わったらフキを加えて炒める。

④塩、みりん、しょうゆで味つけして出来上がり!

※唐辛子は中の種を取って刻んで使います。

 ごぼう、れんこん、にんじんなどいろんなキンピラに!

 

幸せのオマケは

http://te2005.com/

2010年9月7日

 

ご飯は、玄米の3分搗き。
毎日、炊く前に家庭用の精米器で搗いています。
広島県東部の農家、富田さんのお米。
有名な魚沼と気候条件が似通っており、

おいしいお米が育つといいます。

 

 

お米は、植物の生育条件に恵まれた日本の主食です。
毎年ほとんど同じだけの収穫量が見込めるお米は、
それを主食にする国の人たちの空腹を
安定的に満たすことができます。
したがって水田は、
世界最高の食糧生産システムだといわれます。
ところが、日本の米の消費量はここ半世紀で約半分に減ってしまいました。
お米を食べない分、他の食料で胃袋を満たしているわけで、
それが国内自給率40パーセントちょっとという
先進国の中で最低レベルの数字になってあらわれているわけですね。

 


わたしの食育テーマは「ごはんをしっかり食べましょう」。
おいしいお米、そのまま飲用できるきれいな水。
このふたつがそろえば、白いごはんのままで十分においしい。
さまざまなものが添加されたパンとは違って、
自然のままだから安全でしかも安価。
塩むすびのおいしさは日本人に生まれた幸せです。




近所のご年配から、梅干しをいただきました。
自家製ならではのしょっぱい香りが立ち上ります。
どっさり作って、おすそ分け。
「おいしいかどうか、わからんよー」
いいですね、嬉しい。
来年はわたしもがんばって作ってみようと思います。

 

幸せのオマケは

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