シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年7月17日

 

オクラが出回り始めると、いよいよ夏本番。 さっぱりとしていながら

栄養価の高い野菜で暑い夏を乗り切りましょう。

オクラのネバネバは、食物繊維として働くペクチンと

糖タンパク質のムチン。

ペクチンは腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、
血中コレステロール値を下げる効果があると言われています。
またムチンはタンパク質の消化吸収を助ける働きをするので、

お肉や魚と一緒に食べると効果的と言われます。


畑ではオクラの花が咲きははじめました。

オクラがハイビスカス科であることを知れば
納得の美しさです。

 

作ってみましょ! 「オクラときゅうりの梅あえ」

材料 おくら1パック、きゅうり2本、梅干し大2個、かつおの削り節適量、

    だしじょうゆ適量


①おくらは軽く塩をふって手のひらで転がし、うぶ毛を取る。
  手早く茹で、大きめの斜め切りにする。

②きゅうりは薄い輪切りにして軽く塩をふり、しんなりしたら水気をしぼっておく。

③梅干しの種を取って肉をこまかくちぎり、かつおの削り節と混ぜてだしじょうゆで調味する。

④①と②と③をあえる。

 

 

「100万人の幸せごはん」(花井綾美著・南々社刊)より抜粋
全国書店およびアマゾン、楽天などインターネット販売中。

 

 

2012年7月11日

 

今年の梅仕事、シロップ漬け、らっきょう酢漬けと続いて、ファイナルは「梅みそ」。

冷蔵庫にしばらく置いていたので熟しかけているところを、今朝慌てて漬け込みました。

この梅みそ、野菜のディップにも良いのですが、

これを調味料に鶏の手羽元を煮込むと抜群のおいしさ。

昨年あまりにおいしかったので、みなに自慢して

おまけにみそもお裾分けしたので、

あっという間になくなってしまいました。

今年は「作ってみてね」とレシピをお裾分け。

 

作ってみましょ!さっぱりとおいしい「梅みそ」

 材料の割合  青梅1㎏、みそ(米みそか合わせみそ)1㎏、三温糖700g

作り方

①梅はきれいに洗ってヘタを取り、水気を拭き取って竹串で数カ所穴をあけておく。

②清潔な容器(ガラスびんでも密閉容器でもOK)を用意する。

③容器の中に、みそ、梅、砂糖の順に繰り返し層を作るように入れていく。

 冷暗所で数日おくと梅からエキスが出てジャブジャブしてくる。

④梅の種を取り出し、鍋で焦げないようジャムを作る要領で煮詰める。

⑤密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。

※④で使う鍋はホーローかスレンレス製にしましょう。出来上がった梅みそは

 1年以上保存可能と言われていますが香りが抜けていくので早めに使うほうがいいでしょう。

 

 

 こちらもごらんください。

野菜のかんたんレシピがいっぱい!

「100万人の幸せごはん」(花井綾美著・南々社刊)
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