頂きものが続きます。
きょうは、甲州アルプス産の干し柿が届きました。
徳川の時代から栽培が続く「作次之勝の柿」。
品種名を天衣柿と言い、有名なあんぽ柿よりも濃厚かつフルーティーな味わい。
味といい、果肉のボリュームといい、
こんな立派な干し柿を食べたことがありません。
里の味は素朴に、
江戸末期の藍染の器にのせてみました。
天然の柿色が美しく照り映えます。
山口の銘酒「獺祭(だっさい)」の大吟醸の酒粕で漬けた胡瓜の粕漬をいただきました。
なんとも贅沢な漬けものではありませんか。
水ぬるむ春、川に入って獲った魚を川原に並べる
獺たちの光景を「獺祭」というのですが、
ほのぼのした名を冠した蔵元のセンスが好ましく、
お店にあれば必ず頂くお酒です。
今年の冬は寒さ厳しいと聞きます。
獺たちは何処で凍る冬を越すのでしょうか。
そんなことを想いながら粕漬けを切り、春爛漫の春を描いた江戸期の器に盛ってみました。