シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月23日

 

ちいさな農園、本日の収穫はピーマン、ミニトマトのアイコ、シシトウ。
いずれも年中お店で買える野菜ですが、
やはり太陽をいっぱいに浴びて露地で育つ旬の夏がおいしいと思います。
ひらがなで「ぴーまん」と書いてみました。
なんだかアンパンマンやウルトラマンの仲間のようですね。

ピーマンはナス科で、トウガラシを品種改良して辛みをなくしたもの。
一般的な緑色のピーマンは未熟果で、
完熟して赤色や黄色になったものは通称パプリカと呼んでいます。
(本来パプリカとは唐辛子の総称です)

独特の苦み成分はアルカロイドの一種であるアトロピン。
味覚の敏感な幼少期には、この苦味成分が大人より強く感じられます。
大人になれば食べられるようになることも多いので、
食べないからと言って無理強いすることはないと思います。

作ってみました! 「海のピーマン」

 

 

①食べやすい大きさに切ったピーマンをごま油で炒める。

②火が通ったら生わかめを加えて炒める。
③だししょうゆ(めんつゆでもOK)で調味し、
 仕上げにラー油か七味唐辛子をふる。
※苦味がなくておいしい。お弁当のおかずにも!

 

ピーマンの白い花です。朝早く起きて草むしり。
日よけの麦わら帽子と首に蚊よけの手ぬぐいが手放せません。

2010年7月23日

なぜ「地産地消」なのか、
なぜ生まれ育った土地のものを食べることが理にかなっているのか。
分子生物学者の福岡伸一氏が、科学者の視点から分かりやすく
語っておられるので、ここに要約します。

生まれたての赤ちゃんの腸内はまったくクリーンで、
それが母乳を飲み離乳食を食べ始めると、
外部からさまざまな微生物が入り込んでコロニーを形成し始めます。
これが、いわゆる腸内細菌。人が持っていない特殊酵素で、
食物の成分を栄養素に変えてくれるエライ奴です。
腸内を住まわせてもらう代わりに栄養を送り込む、
つまり菌と腸の助け合い(共生)ですね。
ところが、この腸内細菌、
人が住む地域ごとに異なっていることが最近分かってきました。
たとえば日本人の腸内には海草の成分を分解する腸内細菌が
存在するが、欧米の人の腸内には存在しない。
つまり、腸内細菌もまた時間をかけて風土(食生活)に応じた
共生関係を形成しているというわけです。
生まれ育った土地のものを食べることが一番自然であるという
「地産地消」が生物学的にも合理性があるということの証明です。
(週刊文春平成22年6月10日号「福岡ハカセのパラレルターンパラドクス」より)

写真は、うちの小さな畑。
買った苗なので厳密には無農薬とは言えませんが、
実は手のなかで育ったので安心。
採れたてのパリパリを、生でポリポリ頂きます。

 
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