シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年6月26日

写真: 「シェフの鼻歌」 夕食の支度時になると、とてつもなく眠くなるのです。目をあけているのがやっとこさ。どうしたことでしょう~そんな少女のために、きょうはわが家の料理男子が腕をふるってくれてます。鼻歌まじりでなかなかの余裕です。

 

男の子は台所なんて覗くもんじゃありません、と

親から教育を受けた世代が、今

世の奥方さまのお荷物になっています。
あるいは奥方に先立たれて食べるものに窮しておられるか。

高度成長期のなかで企業戦士といわれた時代、

料理でも作ってみようかという余裕などなかったかも知れません。

定年後の時間が長くなり、
男だって自分で食べるものを自分で作らねばならない状況、
あるいは結婚後も女性が働くことが当たり前の時代になって、

夫婦、キッチンをシェア。

毎日職場にじぶんで弁当を作っていく独身男子もいれば、

仕事帰りに食材を買って、そのままキッチンに立つ夫もいます。

いつ独り暮らしになっても困らぬよう、いまから。

小さな子は切ったり、炒めたりの作業に興味をもちます。

面白そうと感じる年齢からさせていけば、
無理なく「料理ができる男子」の出来上がりです。

じぶんの命をじぶんの手でまかなう、
人間として必要な能力だと思います。

2014年6月24日

 

東広島市福富町の私立久芳小学校の

「アイガモ農法による米づくり教室」に立ち会いました。

 

 

広島県から借りた約1反(10アール)の田んぼ、
生徒たちが作った可愛い看板が目印。

 

 

 

 

アイガモのひな5羽が、田に放されるのを待ちます。

アイガモ農法を行う農家の門藤さんのところから譲り受けて、

校内の飼育小屋で生徒たちの手で1週間飼育されました。

これから田の稲を育てていく生徒たちはひなに愛情をおぼえ、
これから田の虫や雑草を食べて働くひなたちは生徒たちの声を覚え、

お互いのコミュニケ-ションを深めるためです。

 

 

さあ、いよいよ放鳥です。

 

 

田に放たれ、さっそく水の中を漁るアイガモたちを見守ります。

 

雑食性のアイガモは水田内の害虫を好んで食べます。
泳ぎながら水田をかき回すため、
常に水を濁らせて水温を上げ稲の生長を助ける働きもします。

また、アイガモのふんは稲の肥料となります。

1反にせいぜい5羽、多すぎるとふん(肥料)も過剰になり、

いもち病の原因になります。

しかし、大敵は空を飛ぶ鳥やキツネなどの獣。

ひなを狙ってきます。

ここでも、昨年は鳥や獣に食べられて全滅。

補充しながら収穫の秋を迎えます。

 

 

ボランティアで生徒たちの指導にあたる門藤温三さん。
ご自身、アイガモ農法(自然農法)で米作りをされる農家さんです。
農家の子として育っても農の手伝いを経験せずに大きくなる子も多い時代、

こうして農を知る体験は貴重です。

農の面白さに目覚めれば、都会に出ることなく
家業の農業を継ぐという選択も増えていくと思います。

 

 

元サッカー選手の中田英寿も自然農法について話を聞きに来たと言う

プロ中のプロ、御年80歳。

門藤さんの作る無農薬米は「もんどうむよう」の名でつとに有名。
栗の花が咲く頃に田植えして、霜が降りることに稲を刈る。

これが本来のリズムで、今はみな急ぎすぎるから米がまずい。

瑞穂の国の日本人が、パンを食べるようではダメだと話されます。
現に、この田んぼは10日前に田植えを終えたばかりです。

「ぜひとも福富の良い農産物をぜひ紹介し、農を元気にしてほしい」

ここにも、生産者と生活者の橋渡し役としての働きを期待される
農家さんがおられます。

田の早苗が美しい6月の晴れの日、
野菜ソムリエとしての活動の道筋がまた明確になりました。

 
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